ロンドン・リバプール旅行⑤

旅行記

イギリス到着3日目(2024/7/16)、いよいよリバプールで本格的にビートルズ聖地訪問開始です。
朝早く起きてホテルを出たところ大雨で寒い!とても半袖ではいられないので一旦部屋に戻り長袖シャツを着て行動開始です、ちなみに靴は防水仕様なので大丈夫。
まず向かったのはジョン・レノンが生まれた産院の場所です。
リバプール・マタニティ・ホスピタル(旧オックスフォード・ストリート産院)というところで、現在はリバプール大学の施設の一部になっているとのことです。

ホテルからリバプール大学があるエリアへ雨が降る坂道を上ります。

リバプール大学近くです。
この先のエリアにジョンが生まれた産院があるはずです。
過去にジョンが生まれた産院を訪問した人が撮影した建物にはジョン・レノンが生まれたことを記したプレートがあり、その場所を探し歩いたのですが見つかりませんでした。ただこの「ジョン・レノンが生まれたことを記したプレート」というのが今ひとつ意味がわからないのです。プレートには「This is not here」と刻印されているのです。「ジョン・レノンが生まれた場所はここではない」という意味なのか?

このプレートがある建物はみつかりませんでしたが、ジョンが生まれた「オックスフォード・ストリート産院」は現在「Liverpool Medical Institution」が立っている場所だという情報もあります。だとするとこの写真に写っている場所だということになります。

ジョンが生まれた場所がはっきりとはわからず無念さを感じながら、このエリアを後にして坂道を下ります。
とはいえ近い場所までは行けたはずです。ジョンの母ジュリアも生まれたばかりのジョンを抱いてこの坂道を下っていったのかもしれません。

このあたりの建物はどれも荘厳で見ごたえがあります。

アルバート・ドッグに向かう途中「マッカートニー・バー」という店をみつけました。

アルバート・ドッグにつきました。ここは2004年から2021年まで世界遺産として登録されていました。

本日のメインイベントは「マジカル・ミステリー・ツアー」という現地ツアーバスに乗り、ビートルズの聖地訪問することです。まずは「マジカル・ミステリー・ツアー」を主宰する事務所に行って予約済みの乗車チケットを入手します。事務所はビートルズの博物館として有名な「ビートルズ・ストーリー」に隣接しています。

「マジカル・ミステリー・ツアー」バスに参加者が集まってきました。バスに乗り込みツアーが始まりました。バス内でのアナウンスは当然英語なので、英語のリスニング力が弱い自分はよくわかりません。

バスに乗ってしばらくすると、リンゴ・スターの家が見えてきました。私が座っている座席とは反対側で進行方向の右側です。ここでバスが停車して降りるのかと思っていたら、ガイドの説明だけで、素通りしてしまいました。右側に座っていれば窓からリンゴの家がよく見えるのですが、左側の座席に座っている自分にはよく見えませんでした。

やがてペニーレインに到着、ここではバスを降りて見物しました。皆かわるがわるペニー・レインのプレートの脇に立ち記念写真を撮ってます。自分はペニーレインのプレートと周辺の景色を撮りました。

次にバスが向かったのはジョージ・ハリスンの家です。ここでも皆バスを降りてジョージの家まで行きました。ジョージの家周辺はジョージがこの場所に住んでいた当時とあまり変わってないように感じました。

次に「ストロベリー・フィールズ」です。ここでもバスを降りることができました。皆赤い門の前で写真を撮ってます。

「ストロベリー・フィールズ」の近くにあるのはジョン・レノンの家です。ここではバスはジョンの家の前で停車はしたもののバスからは降りず、窓から眺めるだけです。ジョンの家はバスの進行方向の右側だったので、自分の座席からはちょうどいい具合にみえました。もっとも自分は後日別のツアーでもジョンとポールの家には来るのですが。
ともかくこれまで本や雑誌の写真、ネットの画像でしか見たことがなかったジョン・レノンの家を実際に目の前で見れて感激しました。

最後はポール・マッカートニーの家です。ここでもバスを降りてポールの家まで歩きます。ジョンとポールはお互いの家を何度も往復し演奏の練習をしたり曲作りをしたのです。

ポールの家を見物してバスはリバプールの繁華街へ戻ります。途中リバプール大聖堂が近くに見える場所を走り、その巨大さに圧倒されます。やがてバスは「ハードデイズナイトホテル」近くに停まりツアーは終了です。このツアーには「キャバーン・クラブ」の入場も含まれているので後で行くことにしました。

リバプールの街に置いてあるピアノ。
自分もちょっと弾いてみようかと思ったのですが、なかなか空かないのでやめました。

「ハードデイズナイトホテル」がある場所からアルバートドッグに向かい「ザビートルズ・ストーリー」へ入場しました。「ザ・ビートルズ・ストーリー」にはビートルズが使用した楽器や小物、ブライアン・エプスタインが経営していたレコード店「NEMS」の店内を再現したコーナー等があるビートルズファンなら必ず訪れたい所です。もちろんビートルズグッズを購入することもできます。

キャバーンクラブの再現セットです。

クオリーメンのステージの再現です。

NEMSの店内の再現です。

レコーディング機器で、これはおそらく本当に使用されていたものだと思います。

「ザ・ビートルズ・ストーリー」を見終わった後、キャバーン・クラブに入場しました。バンドがビートルズの曲を演奏していて、客の中には踊っている人もいます。自分はこのキャバーン・クラブでは少々の時間を過ごして店を出ました。というのはこのキャバーン・クラブは再現して作られたもので本物ではないからです。本物のキャバーンクラブは近くにあったのですが、取り壊されていてその場所にはシラ・ブラックの像が立ってます。自分としてはむしろこちらの方に感慨深いものを感じました。

キャバーン・クラブを出て、本日のリバプール観光は終了としました。

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