2025/12/14 5日目
台湾旅5日目は高雄へ行くことにしました、目指すは「紅毛港保安堂」です。
まずは台鐵台南駅で「悠遊カード」でチケットを買い台鐵高雄駅へ向かいます。

高雄駅に着きました。ここでMRT(捷運)へ乗り換え「草衙」駅へ向かいます

「草衙」駅から「紅毛港保安堂」まではバスで行けるようなのですが、徒歩でもさほど遠くないようなので、ブラブラ歩いていくことにしました。

「紅毛港保安堂」へ行く道の途中には写真のようなお寺がたくさんありました。どれも同じような外観で比較的新しくできた建物のようで不思議に思いました。この謎は「紅毛港保安堂」へ着いて判明しました。

20分程歩いて「紅毛港保安堂」へ着きました。この「紅毛港保安堂」だけは途中で見かけた寺とは外観の雰囲気が違います。中には日本人の案内の方がいて、いろいろとご説明して頂きました。木村利行さんという方で日本人としての顧問をされています。
「紅毛港保安堂」は旧日本軍の軍艦とその艦長をご神体としている廟です。



旧日本軍の船は「第三十八号哨戒艇」、艦長は熊本県出身の高田又男大尉と解釈されています。
なぜ旧日本軍の船と艦長が台湾でご神体とされているのか?その理由は書くと長くなるのでWikipedia等を参照して頂ければと思います。


外には2022年9月に建立された安倍元首相の銅像もあります。日本にもない安倍元首相の銅像はこの台湾にはあるのです。驚きであり、このことを知っている日本人は2025年末の時点ではまだ少ないのです。
安倍元首相の妻であった昭恵夫人や高市早苗首相もこの場所を訪れています(首相になる前)。
高市首相は国会の場では口にしませんがこの場所に来て旧日本軍の船や艦長をご神体とし、安倍元首相の銅像を建てている台湾の人たちの熱意を知れば台湾を守りたいという気持ちなるでしょう。台湾が中国に併合されれば、この場所「紅毛港保安堂」は即座に解体撤去されるはずです。
「紅毛港保安堂」はもともと「紅毛港」という別の場所にあった廟で、港の再開発のため住民やその地にあった寺と共に現在の場所「鳳山区」に引っ越してきたのです。そのため「紅毛港保安堂」だけでなく周辺にある寺がどれも新しいのです。そして「紅毛港保安堂」だけは、やや日本の寺に似せた外観にして作られたようです。
といったこと等沢山のことを木村利行さんから聞きました。
この「紅毛港保安堂」がいつまで存在できるかわからない状況になってきていますが、ぜひ日本人の方は一度訪れてみてほしいと思います。「紅毛港保安堂」訪問が目的なら日本から高雄空港着の飛行機を利用すれば日帰りも可能かもしれません。

「紅毛港保安堂」でゆっくり過ごしたのち「草衙」駅へまた歩いて戻り、駅前にあったショッピングセンターへ寄って高雄から台南のホテルへ戻りました。「紅毛港保安堂」訪問は今回の台湾旅の一番の思い出になるかもしれません。


コメント